第二新卒 転職についての考え方

第二新卒で転職を希望する場合に、前の会社を短期間で辞めたことが不利にならないかと心配する方も多いのではないでしょうか。
退職や転職することは、悪いことなのでしょうか?

▼転職は悪いことなのだろうか?
転職は昔から、あまり良いイメージではないですよね。
そして、短期間で職を変えることも良くないと捉えられることが多いと言えます。

▼でもそれってなぜなのでしょうか?
日本では、古くは終身雇用が当たり前の時代でした。
就職したならば、退職せずに一つの会社で定年まで勤めることが立派で素晴らしい働き方とされてきました。
その後時代が変わり、バブル崩壊後不景気になったため会社の倒産が相次ぎました。
よって、終身雇用の時代はなくなったと言われています。

参考サイト:第二新卒の就職・転職情報サイト-完全成功マニュアル-

今の時代では、そういった終身雇用の価値観は聞くことはありませんが、日本の中には一度入社したら辞めないことが美徳という考え方残っているとも言えます。
しかし現状では、新卒で入社後3年以内に退職する人の割合は全体の3割という統計があるようです。
新卒者の10人中3人が第二新卒という立場になって、転職をするという時代になってきているのです。

▼全体の3割は第二新卒になっている現状
一方、海外では転職について否定的な意見はほとんど聞きません。
むしろ転職は、多くの経験やスキルがある人という評価をされることだってあります。
また、転職する人は、チャレンジ精神や意欲の強い人、新しいことに取り組む行動的な人と評価されることもあるんです。
ベンチャー企業などは、むしろそのような転職者を歓迎する傾向もあります。
海外では転職に対する否定的なイメージはほとんどないんですね。
日本では、海外ほどではありませんが、徐々に転職に対するポジティブな考え方が強まっていくことは十分に期待できますね。
退職や転職に対して、後向きな気持ちではなく、ポジティブな気持ちで転職活動を行なってもらいたいと思います。

希望職種が未経験でも転職は可能?

 

第二新卒として転職を考える時に、今までとは全く違う業界や業種に挑戦してみたいと考える場合もありますよね。
経験を活かして、前職と同じ業種に就く方もいると思いますが、退職の理由が業界の慣習が自分に合わなかったなどといった場合には、転職先は異業種や未経験の職種を希望する場合もありますよね。
そこで、気になるのが未経験でも希望の職に転職できるかどうかについてですよね。
多くの場合は、過去に経験がない職種でも問題なく転職できますよ!
なぜなら、第二新卒の場合は前職で一度社会人としての経験があるので、ビジネスマナーや常識を持っていることが期待されています。
ここが新卒者を採用するよりも、第二新卒者を採用する利点なんです。
また、多くの企業や会社は、第二新卒に対してそれほど高度な技術や特別なスキルを求めていないんです。
たとえばIT系の業種の場合、SE(システムエンジニア)やPG(プログラマー)としてすぐに即戦力となって働いてもらうことは、基本的に期待していないようです。
特殊な職種の場合には、企業独自でスキルを教える研修などのプログラムを持っていることが多いんです。
第二新卒者として転職した後は、転職先で本格的な訓練をしてくれ、スキルを身につけていくことができるんです。
最近は第二新卒者を雇用し、研修などの訓練をしながらITエンジニアを育てる企業が増えてきていますよ。
人材不足に悩む企業は、特別な知識や経験はなくても、この業界で働きたいと意欲のある若い人を積極的に雇うことで、その問題を解消したいと考える企業が多くあります。
業界や業種によっては、過去に経験がなく、特別なスキルがなくても問題なく転職が成功するケースもあるんです。
まずは、未経験だからという理由で決してあきらめるず、やってみたいことに挑戦してもいいと言えますね。

第二新卒の転職 成功する面接の極意とは?

第二新卒の転職をする時に面接はかかせませんよね。
面接では何を聞かれるのだろう?とか少しでも良い印象を与えたい!と考えますよね。
第二新卒者の場合、面接で最も聞かれるのは前職についてだと思います。
今までどんな仕事をしてきたのか?なぜ前の会社を辞めたのか?の2点をきちんと答え、良い印象をもってもらうにはどうすればいいでしょうか?
一番の大切なのは、正直、誠実でいるということです。
面接担当者は人事のプロと言えます。
これまで様々な就職や転職を希望者と面接をしてきているのです。
そういうプロを相手に嘘をついたり良いことを言おうと取り繕っても、すぐにバレてしまうでしょう。
なので、質問に正直に素直に、そして謙虚に答えることが大切だと言えます。
第二新卒者にとって最も答えにくい質問は、なぜ前職を辞めたのか?という質問だと思います。
たとえば、労働環境が悪かったとか、契約と異なる労働環境であったという理由で退職したならば、しっかりと伝えることができますよね。
しかし、客観的にみると自分にもう少し我慢があれば良かったというような理由で退職した場合、当時の自分としては最もな理由に思えても面接ではちょっと答えにくいこともありますよね。
そういった場合、なぜ辞めたのか?という質問にはなかなか答えにくいですよね。
でも、このような場合でも正直さや誠実さが大切なんです。
たとえばこんな風に答えることができますよね。
はい。率直に言うと人間関係がうまくいきませんでした。
上司が自分と合わないと思える人だったため、耐え切れませんでした。
でも、退職してからしばらく経ち、今では自分が甘かったと思っています。
どこの職場に行っても合わないと思える人はこれからも出てくると思います。
自分に合わないと拒否するのではなく、自分と共通している部分や尊敬できる部分に注目することの大切さを今は感じています。
いかがでしょうか?言い訳するよりも、率直で素直な若者だという印象を受けませんか?
退職したのは自分の甘さや弱さだったと認めることができれば、面接官の評価はグンと上がりますよね。

第二新卒の転職活動 わたしはこれで失敗した

4年前に第二新卒として転職活動を経験したAさんの体験談です。
転職活動していた当時のエピソードをお聞きしました。

新卒で入社後2年程で退職しました。
退職理由は上司と合わなかったからです。
次の仕事はすぐに見つかると思って、深く考えずに退職したものの、転職活動は思ったようには進みませんでした。
今振り返ってみると当時なぜうまくいかなかったのか分かります。
①退職理由を人のせいにしていた
前の会社では、上司のパワハラに耐えかねていたため退職しまた。
ですから、その上司のせいで辞めてしまったと考えていました。
転職活動中、面接の際には上司が悪かったとはっきりと口には出さなかったものの、自分は悪くないという態度が出ていたんだと思います(笑)
でも時間が経つにつれ、上司には悪気はなく、もともと言葉がキツイだけだったのではないか。
本当は期待してくれていたのではないか。
と少しずつポジティブな考え方を持てるようになってきました。

そうすると自分の甘えが原因だったのではないかと思えるようになってきました。
そこから面接で退職理由を質問されても、社会人としての自分の甘さでしたと答えれらるようになったんです。
企業側も人のせいにしているような人を採用しょうとはしませんよね。
②どんな仕事をしたいのか明確ではなかった
転職活動がなかなか上手くいかないと、早く見つけなければと焦ってきました。
焦ってくると、自分の希望する職よりも、雇ってもらえるならどんな会社でもいいと考えていた時期がありました。
当然企業も、働きたいという意欲が感じられず印象が悪くなりますよね。
そこで自分がやりたい仕事はなんなのかをゆっくり考えるようにしました。
ちょうど気持ちが切り替わった頃、今の会社への転職が決まりました。

という転職活動における体験談をご紹介しました。
第二新卒で転職活動をする際にご参考になればと嬉しいです。

第二新卒 転職の不安や心配はこうやって乗り切ろう

 

第二新卒という立場で転職活動をしている時に、様々な不安や心配な気持ちがありますよね
決してあなただけではありません。誰もが感じていることでしょう。
では、どのように悩みや不安を解決していけば良いのでしょうか?
一度退職を経験したことで、次に就職した会社がまた自分に合わなかったらどうしょうと不安を抱くことが多いようです。
周囲の人の目も気になるし、次の会社はもう退職できないと考えることもあるかもしれません。
しかし、そうした不安や心配な気持ちを抑えるためには、冷静に状況を考えることが大切なんです。
誰しも転職や就職をする時に、事前に自分に合う会社かどうかを見極められる人はいません。

就職前にその会社について調べたり、面接官に質問をしたとしても、実際に働いてみないと自分に合う会社かどうかは分からないですよね
特に前職を辞めた理由が、自分に合わない会社だったと人の場合は、余計にこういった不安な気持ちが強まりますよね。
前の会社が自分に合わないと感じ始めたのはいつですか?入社する前から感じましたか?
違いますよね。

実際に働き始めてから、数カ月または数年経ってからではないでしょうか。
実際に働いてみないと自分に合うかどうか分からないことを、転職前から色々と心配して、紹介された会社にマイナスなイメージを持っていたら、それはもったいないですよ。
もしかしたら自分が希望する理想の会社がその中にあるかもしれません。
もし、自分の中に退職した経験が後ろ向きな気持ちとして残っているなら、色々な不安や心配を考えてしまうことでしょう。
事前に色々考えても悩んでネガティブな気持ちになるよりも、過度な心配をせずにポジティブなイメージで転職活動する方が断然良いと言えます。